日中韓コンテンツ最新動向で経産省セミナー ディーン野口社長講演も

 日本、中国、韓国3ヶ国のコンテンツビジネスの最新動向を、各国の専門家が解説するセミナー「日中韓3ヵ国のコンテンツ市場最新動向と今後のビジネス展開」が、3月26日に東京千代田区のホテルモントレ半蔵門で開催される。14時から16時の2時間を予定する。
 セミナーは、コンテンツ関連事業を通して、アジア各国との連携、産業振興を目指す取り組みの一環である。日中韓3ヵ国の産官学各界の関係者が出席、2009年及、2010年のコンテンツ市場規模やコンテンツビジネスの動向などの共有を目指す。ビジネス企画や政策、調査研究などコンテンツ分野の幅広い関係者に向けたものとなる。

 注目されるのは、東アジア3カ国のコンテンツ市場規模と最新動向の報告である。中国は北京大学 文化産業研究院から、韓国は韓国コンテンツ振興院から、日本はデジタルコンテンツ協会からそれぞれ報告する。
 また、基調講演を東京大学大学院の浜野保樹教授が務める。演題は「アジアから世界市場へ」となる。
 もうひとつ、アニメ関係者に興味深い特別講演がある。老舗アニメスタジオのスタジオディーンの野口和紀社長が、日中韓のアニメビジネス展開について紹介する予定だ。野口社長は昨年9月に同社の社長に就任している。

 近年、産官でコンテンツ産業の海外展開を目指す動きが強まっている。展開先として、従来重視されてきた欧米や、さらに最近はインドやブラジルなどの新興国も視野に入れるケースもある。
 一方で、アジア、とりわけ東アジアの重要性も増している。海外展開における共同製作やプロジェクトでの連携を図るなかで、地理的にも、文化的にも近いアジア地域のビジネスの可能性に期待が集まるからだ。今回のセミナーはそうしたビジネス展開を考えるうえでの情報を共有する点で意味の大きなmのだ。

日中韓3ヵ国のコンテンツ市場最新動向と今後のビジネス展開
http://www.dcaj.org/contents/frame04.html

日時: 2012年3月26日(月) 14時~16時
会場: ホテルモントレ半蔵門
受講料: 無料
定員: 100名(定員となり次第締め切り)

■ 開会の挨拶
    伊吹英明 経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長
■ 基調講演 アジアから世界市場へ
    浜野保樹 東京大学大学院 教授
■ 日中韓3ヵ国のコンテンツ市場規模と最新動向
    中国 向 勇  北京大学 文化産業研究院 副院長
    韓国 パク ソンウォン 韓国コンテンツ振興院 産業分析チーム 統計事業担当
    日本 星合信宏 財団法人デジタルコンテンツ協会 研究主幹
■ 特別講演(仮題)日中韓アニメビジネス展開について
    野口和紀 株式会社スタジオディーン 代表取締役社長
■ 閉会の挨拶
    鷲見良彦 財団法人デジタルコンテンツ協会 専務理事

※講師、演題等は変更になる場合があり。
使用言語: 日本語、中国語、韓国語 同時通訳
主催: 経済産業省