セルシス川上陽介氏 アニメ・マンガ支援で特別講演

3月5日に東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)にて「2012 TCIC Business Presentation」が開催される。
TCICはコンテンツ業界に特化した東京都の創業支援施設として2008年に誕生した。「2012 TCIC Business Presentation」では、この入居企業が自身の事業をプレゼンテーションする。
今回は4Dブレインの秋山貴彦さんやLMDの村濱章司さんら5名が行う。4Dブレインの秋山さんは、VFX-JAPANの発足における代表としても知られる。またLMDの村濱さんはアニメーション制作会社のGAINAXからGONZOを経て、現在は目下ブレーク中の「ギター少女」など、アプリ開発でも話題を集めている。

オープニングイベントの特別講演会では、セルシスの川上陽介さんが招かれる。テーマは「アニメ・マンガ支援ビジネスの創り方 ~コンテンツ文化をいかに活性化させるか~」だ。
川上さんは1991年の創業から昨年まで、20年に渡って同社の代表を務めてきた。創業当時は業務用のアニメーション制作総合ソフト「RETAS!」をリリースしてアニメ業界のデジタル化に貢献した。2000年代は個人ユーザーにも目を向けてマンガ制作ソフトの「Comic Studio」もリリースしている。
セルシスは、アドビやオートデスクといった外資系のソフトも業界標準となるなかで、国産のソフト開発として動向が注目されてきた。会長や顧問なども経て今年から取締役となった今、改めて今後の展望を傾聴したい。
プレゼンテーションの定員は100名だが、特別講演会の定員は40名となっている。先着順で締め切られる。
【真狩祐志】

東京コンテンツインキュベーションセンター http://www.tcic.jp/