アジア14都市 5割以上が日本のイメージにアニメ・マンガ

2月10日に博報堂が公表したグローバル生活者調査レポート「Global HABITレポート Vol.1」によれば、アジア主要14都市での日本の有力なイメージのひとつにアニメ・マンガがある。この調査は昨年5月から8月の間、アジア14都市で15歳~59歳の男女、2万名近くを対象に行った結果だ。日本製品イメージについて、分析している。
このなかで「日本」から連想するモノ・サービス・エンタテイメントの項目があり、アニメ・マンガは全都市平均で51.3%と高い数値となっている。これは家電/AV製品の69.2%、デジタル製品66.2%、自家用車59%に次ぐものだ。

なかでも韓国では、1位の家電/AV製品73.7%に次ぐ、72.4%で2位につけた。このほか香港(79.9%)、台北(72.9%)など東アジアの各都市で高い数値を示している。
同じ質問で各国でも行っているが、他国との比較ではアニメ・マンガは米国で24.7%(14都市平均)、中国で20.4%、ドイツ、フランス、韓国は10%台で、日本とアニメ・マンガのイメージの結びつきが一際強固であることが分かる。

Global HABITでは、このほか多角的な視点から、日本製品のイメージなどを調査・分析する。その結果、「日本製品=高品質」のイメージは依然、他国を追随させない強さを持っていると結論づける。一方で、「活気や勢い」、「カッコイイ/センスがいい」は低下傾向と指摘する。
さらに「メイドinジャパン」の志向が強い都市として、香港、台北、シンガポール、ソウルを挙げる。所得水準の高い都市が、「メイドinジャパン」の志向が高くなることも分かる。

博報堂では、アジアのほか欧米も含めた世界主要34都市で、継続的に調査を行っている。Global HABITのレポートは、今後も10回にわたり掲載予定だ。レポートの内容は、博報堂のサイトにダウンロード可能だ。

博報堂 http://www.hakuhodo.co.jp/
Global HABITレポート Vol.1 アジア14都市における日本製品イメージ
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/reporttopics/5015