バンダイナムコHD 上野和典氏が代表取締役副社長就任へ

 大手エンタテインメント企業のバンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)は、上野和典氏の代表取締役副社長の異動を決議した。2012年4月1日付けで就任予定である。
 上野氏は現在、バンダイナムコHDで非常勤の取締役を務めているほか、グループ企業バンダイの代表取締役社長でもある。4月1日からは両職務を兼任することになる。
 また、代表取締役社長の石川祝男氏は引き続き現職を担当し、代表取締役2名体制となる。バンダイでは取締役副社長田口三昭氏の代表取締役副社長の就任も発表されている。上野氏は、石川祝男氏と伴にホールディングカンパニーでグループ全体を見通す機会が増えそうだ。
 一方で、旧バンダイ時代よりグループ経営を担ってきた高須武男氏が取締役 相談役を退任する。4月1日以降は相談役となる。

 上野氏は1977年にバンダイに入社、同社のコア事業であるトイ関連の経験が長い。また、グループの中核コンテンツであるガンダムの事業を統括するチーフガンダムオフィサーとしても知られている。 2005年にバンダイ代表取締役社長、バンダイナムコHDの取締役に就任した。
 バンダイナムコHDは今回の異動について、2月10日に発表した新たな中期経営計画の各戦略を確実に実行するためとしている。新たな体制で、グローバル化、ネットワーク化が進むエンタテイメントビジネスの拡大を目指す。

バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/