ポニキャン アニメトランスのクエイクをグループ会社化

 映像・パッケージ企業の大手ポニーキャニオンは、ダンスミュージックなどを中心に展開するクエイク株式会社をグループ企業化する。
 ポニーキャニオンはこれまでも同社の株式を保有していたが、今回追加出資で持株比率を50%まで一気に引き上げ筆頭株主となる。追加出資の金額などについては公表されていない。
 
 クエイクは2001年に加藤和宏代表取締役社長が設立した音楽出版企業である。ダンスミュージックを中心にスタートしたが、現在はネット文化やサブカルチャーとの連動でも注目されている。
 アニメファンやインターネットのハードユーザには、アニメトランスやボーカロイドアイドル初音ミク関連の楽曲発売でよく知られている。2008年ゴールドディスク大賞(洋楽シングル部門)を受賞したキャラメルの「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」や「EXIT TUNES PRESENTS Vocalostar feat. 初音ミク」、「EXIT TRANCE PRESENTS SPEED アニメトランス BEST」などのヒット作がある。ネットを活用したプロモーションが、近年、注目されている。

 一方、ポニーキャニオンは、1966年に設立され従業員数はおよそ360名、売上高はおよそ600億円と業界大手の一角を占める。フジテレビを中心としたフジ・メディア・ホールディングスの主要企業だが、取り扱いタイトルは、グループに捉われない広がりを見せている。
 映画や音楽を広く扱うが、アニメ映像パッケージやアニメ・ゲーム関連の楽曲でも大手の一角となっている。今回のクエイクのグループ化は、同社のそうした事業領域を強化することになる。

EXIT TUNES http://exittunes.com/
ポニーキャニオン http://www.ponycanyon.co.jp/