電子書店パピレス 有料販売累計5000万冊突破を発表

 電子書籍販売大手のパピレスは、有料販売した電子書籍の累計が2011年11月22日までに5000万冊を突破したことを明らかにした。この数字は同社が運営するふたつのサイト、電子書籍販売サイト「電子書店パピレス」と電子書籍レンタルサイト「電子貸本Renta!」の販売数を合算したものである。いずれもサンプルやプロモーションなどの無料サービスは含まない。
 またパピレスによれば、「電子書店パピレス」と「電子貸本Renta!」の月間販売数は現在100万冊を越えている。サービス利用の拡大が大台達成に貢献した。

 パピレスは1995年にパソコン通信上の電子書店としてスタートした日本の電子書籍書店の草分けである。2000年代後半に携帯を通じたコンテンツ配信が活発になるなかで、急激に事業を拡大した。現在は、日本を代表する電子書籍販売企業のひとつに成長している。
 2007年に1000万冊突破、その後は2008年に2000万冊、2009年に3000万冊、2010年に4000万冊を超えるなどハイペースで記録を更新している。近年は、さらなる事業拡大を目指し、海外進出やスマートフォン、タブレットなどの新型デバイスへのサービス提供に乗り出している。

 また、今回の5000万冊突破を記念して、パピレスは45タイトルが無料閲覧の記念キャンペーンを行っている。38の出版社の協力により話題のタイトルが並ぶ。
 無料キャンペーンには、マンガ作品も多数ある。本宮ひろしさんの『サラリーマン金太郎』、新田たつおさんの『静かなるドン』、宇仁田ゆみさんの『うさぎドロップ』、手塚治虫さんの『ブラック・ジャック』など多彩だ。

パピレス  http://www.papy.co.jp/