バンナムHD株主優待にプレミアムバンダイのポイント追加

 バンダイナムコホールディングスが、株主向けの優待制度を変更する。11月17日の取締役会で決定した。
 同社はこれまで毎年3月末と9月末の年2回、所有株式100株以上の株主に株主優待券を贈っていた。今後はこれを毎年3月末現在の年1回に統合、優待券を廃止し優待ポイントする。株主は、ポイントに応じて複数の株主優待なかから選択をする。

 バンダイナムコHDの株主優待は、これまで例えば100株~499株所有の株主は、3月末に玩具の商品券1000円分、9月末にグループ会社の運営するイタリアトマトお食事券1000円分が送付されていた。新制度では3月末に2000円相当のポイントが付与される。
 このポイントでこども商品券、イタリアトマトお食事券、それにバンダイが運営する通販サイト「プレミアム」のプレミアムポイントが新たに加わる。さらにポイントをセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じた東日本大震災被災地のこども支援の寄付に充てることも出来る。

 企業の株主優待制度は、株主に自社の企業活動を知って貰う目的で、配当のほかに設けられることが多い。いずれも自社の商品や活動に馴染み深いものを提供する。一方で、利用の予定がなく、こうした制度を不要とする株主の声もある。
 今回のバンダイナムコHDの変更は、プレミアバンダイのポイントを加えることで、同社の幅広い商品のなかから商品選択が可能になる。また、同社グループの代表的なサービスを株主に知って貰うことが出来る。
 さらに寄付をすることも可能とし、選択肢を拡大する。寄付が選択された株主優待には、バンダイナムコHDが株主からの寄付のほか同額の寄付をさらに付加する。また、寄付の合計金額が1000万円に満たない場合は1000万円になる金額まで不足金を拠出する。

バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/