「ジュエルペット」ベトナム進出 TV放映と玩具展開開始

 サインリオとセガトイズが共同開発したキャラクター「ジュエルペット」が、この秋からベトナムに進出をしている。10月末から同国の玩具チェーン、百貨店、ショッピングセンター、書店、スーパーなどでキャラクター玩具の販売を開始したほか、12月からはテレビ放映もスタートする。アジアの中でも急成長地域として注目を浴びる同国で積極展開する。
 今回のベトナム進出は、同国の玩具・キャラクター関連企業GO GO Entertainmentとの協力で実現した。GO GO Entertainmentは、「ジュエルペット」のアジア地域のライセンサーであるサンリオウェーブ香港からテレビアニメ『ジュエルペット』の放映権、それに関連玩具の輸入販売権を獲得した。キャラクターの特徴であるテレビ放映と玩具販売組み合わせた展開をベトナムで行う。

 「ジュエルペット」は、大手キャラクター企業のサンリオと「爆丸」などで海外向けの玩具開発に強みを持つセガトイズが共同開発した。2008年夏から関連商品を発売、2009年春にはテレビ放映も開始、ゲームも開発されるなどメディアミックスが進む大型キャラクターである。
 国内の人気に加えて、2010年からは海外展開も始まっている。韓国、タイ、台湾、スペインでは、テレビ放送も行われている。ベトナムはこれに続くかたちだ。

 GO GO Entertainmentは、2007年に梅沢靖氏により設立された。ベトナムでは珍しい日系キャラクター会社として、これまでも『ドラえもん』、『名探偵コナン』、『爆丸』などを手掛けている。
 『ジュエルペット』では、ベトナム南部とハノイでサービスを提供するケーブルテレビのSCTVでの放映を実現する。12月6日からベトナム語吹き替え版が放映される。
 玩具販売は、セガトイズ、マルカより仕入れる。玩具チェーンFunnylandの直営店、Parkson百貨店、書店、スーパーなどで販売する。今後は国営百貨店でのイベントも計画している。 GO GO Entertainmentは、今後も、日本とベトナム双方のネットワークを活かしたキャラクター事業を進めるとしている。

「ジュエルペット」 http://jewelpet.info/