コンテンツビジネス・サミット開催 アニメの国際展開もテーマ

 アジア各国のコンテンツビジネスの政策担当者とビジネス関係者が集まったアジア・コンテンツ・ビジネスサミットが、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開催される。10月15日と16日の2日間、映画や放送番組、アニメ、音楽などをテーマに国内外のビジネス関係者が、講演やシンポジウムを行う。
 さらに日本、中国、香港、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ7カ国地域の行政担当者が各国のコンテンツ関連の政策についてプレゼンテーションする。コンテンツ分野の国際協力を見据えた、これまでにないコンファレンスとなる。

 アジア・コンテンツ・ビジネスサミットは、経済産業省が2007年に策定した「コンテンツグローバル戦略」をもとに、アジアのコンテンツ産業のビジネスネットワーク強化を目的に開催される。
 昨年は6カ国地域が参加したアジア・コンテンツ・ビジネスサミット キックオフ会合が行われている。今年はそれをさらに拡大する。官民が連携するアジア地域初のコンテンツ分野で、国際会議となる。
 今回は、JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のオリジナルイベントのひとつともなっている。2010年以降も、各国持ち回りで開催される予定である。

 現在、そのプログラムの概要がウェブサイトで公開されている。プログラムは主に6つに分かれており、映画、テレビ映像、アニメ、音楽それぞれで4名程度によるスピーチが行われる。
 アニメについては「国際共同製作と国際展開」と題して、10月15日16時半から2時間40分のスピーチと質疑応答を予定する。15日には、午前中に映画、午後にテレビ映像としており、映像ビジネスが集中的に集められた。

 16日には、政府代表(局長級)による政策プレゼンテーションと共同宣言の採択を予定する。アジア域内における製作や流通での論点について意見交換を行うとしている。
 中国の国家広播電影電視総局、香港の特別行政区政府商務経済発展局、韓国の文化体育観光部、マレーシアの情報通信文化省、シンガポールの情報通信芸術省、タイの文化省、そして日本の経済産業省がこれに参加する。
 会議の模様は、一般にも公開される。アジア・コンテンツ・ビジネスサミットの公式サイトでは、10月6日まで一般参加者の事前登録を受付けている。

アジア・コンテンツ・ビジネスサミット http://www.acbs2009.com/jp/