中国との映画・アニメビジネス開拓 日中映像フォーラム

 10月27日、日本と中国の映像産業、アニメ産業を結びつけるビジネスイベント「日中映像フォーラム2011」が、東京・六本木ヒルズで行われる。日中映像フォーラムは、両国間の映像産業の交流推進を目指す経済産業省、ユニジャパン、国家広播電影電視総局管理局、中国電影合作制片公司が主催する。
 両国企業の出会う場を提供することで、国際共同製作をはじめとする新しいビジネス開発・促進を狙ったものだ。

 フォーラム開催にあたっては、東京国際映画祭、TIFFCOM2011の開催期に合わせて中国の映画、アニメーション、テレビ番組の実務家が多数来日する。そうしたなかで、商談や情報共有の機会を設ける。
 フォーラムは中国の代表団が同国の参加企業の概要、作品ラインナップを紹介。さらに中国の参加企業担当者と国内エンタメ系企業のビジネスマッチングのための個別ミーティングを行うなどビジネスの拡大に力を入れる。

 10月22日から東京国際映画祭がスタートする。また、映画祭の開催に合わせてTIFFCOMや文化庁映画週間、東京国際アニメ祭 秋2011なども開催されるなど映像週間の様相を呈する。
 なかでも本年とりわけ注目されるのが中国の存在感である。期間中、2011中国アニメ・フェスティバルと中国映画・テレビ週間も実施されることから、映像関係企業・組織が積極的に活動する。
 中国では日本のアニメの放映が厳しく制限されており、また近年はテレビ番組の日本からの輸入も多くない。また、劇場映画も外資作品の公開制限がある。一方、日本市場でも中国の映像作品の展開は必ずしも多くない。今回の大規模な映像文化交流が、次のステップにつながるか注目される。
*日中映像フォーラム2011の申し込みは既に締め切っています。