PC動画配信 月間利用者は3千万人 平均2時間利用

 インターネットのユーザー動向を調査するビデオリサーチインタラクティブは、このほどPC向け動画配信の利用動向を発表した。オンデマンド型の配信サイトから動画投稿・共有サイト、有料・無料の50以上のサイトのアクセス動向を集計している。
 この調査によれば、国内の動画配信サイトへの月間推定訪問者数は2012年8月に3056万人、9月に2922万人とおよそ3000万人に達した。9月の利用者は前年同期比で15%増であった。
 また、9月からスタートし1ヶ月間無料で提供されたHuluの推定訪問者数は、16万人としている。Huluは米国で人気を集める大型動画配信サイトで、米国のテレビドラマや劇場映画を中心としたプログラムを組んでいる。

 2012年の利用者の平均滞在時間は、2時間4分であった。こちらも前年同期比で13%の増加である。ビデオリサーチインタラクティブでは、ユーザー数、消費時間とも増加傾向と分析する。
 なかでも動画配信を積極的に活用するのは、13歳から19歳のティーン層の男女である。中学生・高校生の利用が多い。いずれも利用率は75%から80%程度と、この世代のほとんどが動画配信に触れている。
 さらに、20歳から34歳、大学生の平均滞在時間が長い。中学生の月間平均滞在時間は4時間1分、高校生は3時間56分、大学生は3時間52分と平均の倍である。PC向けの動画配信サービースが若年層に支えられていることが分かる。

ビデオリサーチインタラクティブ http://www.videoi.co.jp/