コンテンツ見本市TIFFCOM 出展団体数が過去最高に

 10月24日から26日まで、東京・六本木ヒルズ森ビルで開催される国際コンテンツ見本市TIFFCOMは、本年の出展団体数が10月17日時点で226となったことを明らかにした。これは昨年の222を上回り過去最高となる。
 出展団体のうち日本からは112で、半数以上が海外からとなっている。海外からはこれまでも出展の多い韓国が33、台湾が17となったほか、英国から13の参加がある。

 TIFFCOMは東京国際映画祭のビジネス分野の強化を目的に2004年にスタートした。今年で8回目を迎える。映画祭併設ということもあり、映画やテレビ番組、アニメーションに強みを発揮している。アジア地域の有力コンテンツマーケットとしてその認知度を高め、アジアの拠点として年々拡大している。
 マーケットの特徴は日本企業・団体が日本のコンテンツの販売を行うだけでなく、東アジア企業の出展が多く、日本や他の地域に自国のコンテンツを売り込むことだ。双方向の取引がTIFFOMの価値を高めている。

 2011年は東日本大震災の影響から国内外向けのセールスのスタートが遅れていた。また、海外の旅行者やビジネスマンが日本を避ける傾向もあり、開催規模の縮小も危惧されていた。そうした悪条件を超えての過去最高は、TIFFCOMの存在感が以前より増しているといえそうだ。
 また、TIFFCOM事務局が海外パビリオンの誘致に入れていることも理由にある。本年はイギリス、カナダ、韓国、マレーシア、台湾、フィリピン、タイがナショナルパビリオンを設ける。特にイギリス、カナダは初参加となり、これまで欧米企業の出展が少ないとされていたTIFFCOMを活気づかせそうだ。
 海外輸出が多いコンテンツということもあり、アニメ関連企業の出展も多い。また、この時期に合わせて来日する海外アニメ関係者も多い。特に今年は3月の東京国際アニメフェアが中止になっているだけに、活発なビジネスが繰り広げられそうだ。

TIFFCOM  http://www.tiffcom.jp/2011/index.html