ブロッコリー第2Q減収増益 「うたプリ」好調で業績回復

 10月12日に発表されたブロッコリーの平成24年2月期第2四半期決算が好調だった。リテール部門(ゲーマーズ事業)などを6月1日付でアニメイトに譲渡したことから、売上高は34億4900万円と前年比34%減となったが利益が大きく伸びている。
 競争の激しいリテール事業からの撤退が、当初の狙いどおり利益の伸びにつながった。営業利益は2億8700万円(前年同期比108.6%増)、経常利益は2億7900万円(同106.2%増)、四半期純利益は1億6000万円(同53.5%増)である。
 また、第2四半期の黒字化と通期も最終黒字が見込まれることから、長年決算に付記されてきた「継続企業の前提に関する重要事象等」を解消した。同社の業績回復を印象づけるものだ。

 ブロッコリーの経営を支えたのは、『うたの☆プリンスさまっ♪』の関連商品である。7月から放映されたテレビアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%』が好調だったことから、8月発売のゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat』の売上が計画を上回った。また、旧作のバックオーダーも非常に好調だったとしている。CD部門でもテレビアニメとタイアップして発売したCD7枚の売上が好調だった。
 さらにカードゲーム部門の『アクエリアンエイジ』も順調で、グッズ部門もほぼ計画通りに推移した。この結果、売上総利益が10億6100万円(前年同期比83.5%)となった。また、6月1日以降は店舗運営のための管理費の負担がなくなったことも利益率を押し上げた。

ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/