立体視・CGアニメの教育プログラムとは? DCEXPOで

 10月20日から22日まで、日本科学未来館でデジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)が開催される。イベントは最新のテクノロジーとメディア、コンテンツを結びつけ、デジタルコンテンツの今後の可能性を広く紹介するものである。展示や講演、ワークショップなど様々な企画でこれを伝える。
 今年のDCEXPOが、なかでも力を入れているひとつが3D(立体視)である。この技術を利用した劇場映画の相次ぐヒットをきっかけに、3Dの技術・映像が大きな注目を集め、映画だけにとどまらず、テレビやゲーム、イベントなどで利用が広がっている。しかし、市場が急激に高まっているだけに、変化も激しく、知識の共有も十分でない。そうしたギャップをDCEXPOの場で埋めるというわけだ。

 そうしたプログラムのひとつに、シンポジウム「S3DCGアニメーションの実践的教育の普及に向けて」がある。3D(立体視)の教育方法にフォーカスしたシンポジウムで、10月21日10時半から行われる。
 3Dのニーズの高まりは、今後、この分野の技術者の必要性をさらに高めるとみられる。しかし、系統だった理論や方法の教授方法は確立されておらず、その教育体制は不十分だ。
 そうしたなかで本年8月に、CG-ARTS協会が文化庁の女性を受けて実施した「教育者向けワークショップ」の成果を報告する。このなかで作成された教育計画や教材などのプレゼンテーションも披露する。3D(立体視)はもちろん、CGアニメーションの実践教育プログラムの開発という点でも興味深いだろう。
 
 シンポジウムでは、講師と受講生の代表が登壇する。教育・学校関係者、アニメーション制作会社、ゲーム制作会社、ポストプロダクション会社などから、異なった視点から意見を交わす予定だ。
 会場は日本科学未来館 みらいCANホール、定員は200名、参加は無料だが、事前にDCEXPOのサイトを通じた申し込みが必要だ。

シンポジウム
「S3DCGアニメーションの実践的教育の普及に向けて」立体視3DCGアニメーション関する「教育者向けワークショップ」成果発表
http://www.cgarts.or.jp/seminor/information/111021/index.html

受講者代表
 高木亜有子(ソニー学園湘北短期大学情報メディア学科 准教授)
 景利康弘(東放学園映画専門学校アニメーション映像科 学科主任)
 原口佳久(ダイナモピクチャーズ企画制作部 プロデューサー)
 石井源久(バンダイナムコゲームス技術部 シニアプログラマ)

講師代表
 三田邦彦(キュー・テック企画制作部 S3D監督)
 宮島英豪(S3Dスーパーバイザー)
 川島基展(東京工科大学メディア学部兼任講師・演習講師)

モデレーター
 宮井あゆみ(CG-ARTS協会 事務局長)

主催: CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)
日時: 2011年10月21日(金)10時30分~12時30分
会場: 日本科学未来館 みらいCANホール(デジタルコンテンツEXPO2011)
定員: 200名
参加: 無料
申し込み
http://www.dcexpo.jp/seminar/detail.php?lang=jp&code=OT201110&category=15