電通 シンガポールAFAでクール・ジャパン推進プロジェクト

 電通は経済産業省が推進する平成23年度クール・ジャパン戦略推進事業(海外展開支援プロジェクト)の一環として東南アジアでの日本コンテンツ海外進出の支援サービスを実施する。
 まず、電通シンガポールとSOZOが主催する日本ポップカルチャーの大型イベントのアニメ・フェスティバル・アジア(AFA)で情報発信する。そこから関連商品販売や新たなビジネスチャンスの開拓につなげる。プロジェクトの推進には豊田通商と現地企業のSOZOが協力をする。

 これにあたり9月20日より展開コンテンツを、電通のウェブサイトで公募する。公募コンテンツは審査を経て、10月上旬に決定する予定だ。
 決定されたコンテンツはAFA及びクール・ジャパン情報を発信するウェブサイトでプロモーションをし、さらにコンテンツ関連グッズの販売、その成果のフィードバックを行う。コンテンツの露出拡大を通じて、ビジネスの拡大を図る。

 クール・ジャパン戦略推進事業(海外展開支援プロジェクト)は、日本のコンテンツ・クリエイティブ産業の海外展開推進事業である。これまで日本のコンテンツは現地で起きた人気から請われて海外に進出することが多かった。しかし、国際競争が高まるなかで、自ら直接情報発信することが必要との観点から企画されている。
 経済産業省は展開地域や展開コンテンツに多様性をもたせるかたちで、平成23年度に全部で12社・団体のプロジェクトを選定している。電通のシンガポール展開はそのひとつである。

 今回のプロジェクトの中心となるAFAは、2008年よりシンガポールで行われている日本のポップカルチャーの大型イベントである。アニメやマンガを中心に、企業出展や日本からゲストによるステージ、アニメ音楽アーティストのコンサート、メイド喫茶、コスプレ大会などを行う。例年、数多くのファンが訪れ、東南アジアを代表するイベントとなっている。
 本年は11月11日から13日までの3日間、同国のコンベンションセンターであるサンテックコンベンションで開催を予定する。本年も大きな盛り上がりが期待されている。

電通 http://www.dentsu.co.jp/
アニメ・フェスティバル・アジア(AFA) http://www.animefestival.asia/