カプコン第2Q 業績上方修正 モバイル・オンライン健闘

 9月14日、ゲーム会社のカプコンは、本年5月6日に公表していた平成24年3月期第2四半期の連結業績予想を上方修正した。これまで260億円としていた売上高を280億円に引き上げたほか、営業利益7億円を24億円、経常利益6億円を15億円、四半期純利益2億円を8億円にそれぞれ変更した。
 上方修正の理由としてカプコンは、「スマーフ・ビレッジ」を中心にモバイルコンテンツ事業が好調に推移したこと、さらにコンシューマ・オンラインゲーム事業も「モンスターハンター フロンティア オンライン」などが健闘したとしている。さらに、アミューズメント施設事業でも、東日本大震災による営業休止店舗が全店再開、既存店売上が回復した。

 もともとカプコンは平成24年上半期には大型タイトルの発売がないことを理由に、前年比で大幅減の見通しを立てていた。そうしたなかで、勢いを増すモバイルやオンラインゲームが売上高や利益が予想を超えて貢献したかたちだ。世界的に人気の高いゲームソフトで知られるカプコンだが、今後は収益のさらなる多角化が進む可能性もありそうだ。
 また、通期連結業績予想については、今回は変更せず据え置かれた。経済情勢の先行き不透明感が強まっており、市場環境も急変していると慎重な姿勢を維持した。

カプコン http://www.capcom.co.jp/