米カートゥーンネットワーク アダルトスイムを分離

 ターナブロードキャスティングは、アニメーション放映チャンネルの米国カートゥーンネットワークから大人向アニメ作品を放映しているアダルトスイム(Adult Swim)プログラムを視聴率算出において分離すると発表した。
 カートゥーンネッワークは、現在同じチャンネルで子供向けのアニメーション作品群とアダルトスイム呼ばれる大人向けのアニメ作品の放映を行っている。これにより、アダルトスイムは、カートゥーンネットワークと同じチャンネルで月曜日から土曜日までの深夜11時から早朝6時まで放映される独立した放送局として扱われることになる。

 現在、カートゥーンネットワークでは、日本アニメ作品『ドラゴンボール』、『金色のガシュベル』、『るろうに剣心』などの作品、米国アニメーションでは『バットマン』、『ティーンタイタンズ』、『ハイハイ パフィ アミユミ』などの作品が放映されている。一方、アダルトスイムはカートゥーンネットワークより日本アニメの比率が高く、『攻殻機動隊』、『鋼の錬金術師』、『カウボーイビバップ』といった作品が放映されている。
 今回の動きは同じチャンネルではあっても視聴者の属性があまりにも異なっており、同じ基準で視聴率を計ることに無理が生じているためだと思われる。また、ふたつを分離することで、スポンサーにも子供向けと大人向けの異なるアプローチが明確にしやすいということもあるだろう。
 アダルトスイムが完全に独立することで、視聴率においてケーブルテレビ市場での18歳から34歳の卓越した放送局になりそうであるともいう。
 カートゥーンネットワークは、既にアダルトスイムを独立したブロックとして視聴率を算出している。また、テレビ視聴率の調査会社ニールセンは3月28日よりカートゥーンネットワークとアダルトスイムを別の放送局として調査することにしている。