TIFFCOM2011 出展者発表 アニメ製作企業も出展

 東京国際映画祭と同時開催される国際コンテンツ見本市のTIFFCOMが、2012年の出展企業・団体を発表した。出展企業・団体数は、複数企業が出展する海外パビリオンを含め、約90程度となっている。
 TIFFCOM事務局によれば、出展申し込みは当初予定ブース数を超え、最終的にブースの増設を行ったという。また、本年のトッピックスとして、カナダとイギリスが海外パビリオンを出展することを挙げた。カナダパビリオンは、今回初の出展である。海外パビリオンはこのほか、タイ、台湾、マレーシア、さらに韓国がテレビと映画それぞれで設置、全部で7つとなる。これ以外にも海外から20以上の出展があるが、韓国、中国、東南アジアなどのアジア地域の企業が中心となっている。
 また、日本国内からは「日本を元気に!ローカルTV局パビリオン」とタイトルし、6つのローカルテレビ局が出展する。これまで以上に幅広いコンテンツの発信を目指す。

 海外からのバイヤーも多いTIFFCOMだが、コンテンツ輸出の主力であるアニメ関連企業の出展も多い。アニメ製作会社では東映アニメーション、トムス・エンターテイメント、日本アドシステムズ、日本アニメーション、DLEが参加する。また、『攻殻機動隊』シリーズや『東のエデン』などの人気作品を製作するプロダクション I.Gが新規出展する。
 しかし、アニメ番組の海外番組販売はアニメ製作会社でなく、放送局、映画・映像会社などが担当することが一般的だ。ここではテレビ局系では朝日放送、NHK、TBS、テレビ朝日、テレビ東京、日本テレビ、名古屋テレビ、フジテレビ、映画会社では角川書店、松竹、東映、東宝、日活、さらにクロックワークス、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン、ショウゲート、円谷プロダクション、ポニーキャニオン、メディアファクトリーなど名前がある。
 マンガコンテンツを中心とした講談社が昨年に引き続き出展するのも注目される。さらに新規出展企業にグーグルの名前があるのが話題を呼びそうだ。

 TIFFCOMでは本年の開催に向けて、来場者登録、バイヤーIDバッジの登録を受け付けている。今年で8回目を迎える見本市の活性に向けてすでに活発に動いている。
 また本年は、過去6年間実施をしてきた企画マーケットTPG(Tokyo Project Gathering)がリニューアルするのが大きな変化だ。新たな企画マーケットとして日本との合作企画を海外から公募するMasters 部門 、国内外の新人クリエーターの企画ピッチングの場を提供する New Talent 部門のふたつで実施する。こちらの申し込みも受付中である。

TIFFCOM2011
http://www.tiffcom.jp/
日時: 2011年10月24日(月)- 26日(水) 9時-18時
会場: 六本木ヒルズ森タワー40F
主催: 経済産業省(METI)/公益財団法人ユニジャパン
共催: 第24回東京国際映画祭
連携企画: 国際ドラマフェスティバルin TOKYO2011/Creative Market Tokyo2011
企画マーケット開催日時: 2011年10月26日(水)―27日(木)

出展者一覧
http://www.tiffcom.jp/other/exhibitor-list.html