東京国際アニメフェア2005 開催概要決定

 東京都は今年で4回目を迎える東京国際アニメフェア2005の開催概要を発表した。東京国際アニメフェアは、アニメーション産業の発展を目的に東京都とアニメーション関連企業が主催するアニメビジネスに特化した国際見本市である。企業による見本市出展のほか、ファン向けのイベントやアニメ作品振興を目的にしたコンペティションや特別企画展なども開催される。
 参加者は年々増えており、昨年はビジネスデイと一般デイの4日間で72,733人の入場者を集めている。また、昨年のプレスは785人、海外からのバイヤーは米国と韓国を中心に511人であった。

 今年の見本市の出展は、アニメ制作会社、玩具会社、テレビ局、映画会社、出版社、広告代理店を中心に現段階で179社以上を予定しており、過去最高であった昨年の166社を既に13社上回っている。今年から新たにアニメフェアに参加する企業の中にはNHKエンタープラズ21、国際メディアコーポレーションなどグループ6社が参加するNHKグループやアニメの版権管理や流通を手掛けるジェネオンエンターテイメント、創通エージェンシー、東京オリエンタルランド系のOLC・ライツ・エンターテイメント、おもちゃ会社のトミー、さらにメディアファクトリーといった会社である。
 海外からの参加は、現時点で30社と昨年より1社少ない。昨年、19社参加した韓国企業が15社に減ったほか、昨年、参加のあった台湾企業の参加が現段階では見られない。代わって中国からの出展が11社となっている。
 
《東京国際アニメファア2005開催概要》
開催日時 :2005年3月31日~4月3日 
3月31日・4月1日 ビジネスデー 4月2日・4月3日 一般公開日
特別企画展: 『やなせたかしとアンパンマンの世界』
シンポジウム: 全体テーマ「世界のアニメビジネス」
「アニメーション制作の資金調達最新情報」、「著作権シンポジウム~海賊版の現状とその対策(仮)」、「日中韓国際シンポジウム~3カ国アニメ制作環境の課題と展望(仮)」など
チャリティオークション:三宅島等災害被災の子供たちへの支援として実施
コンぺティション:東京アニメワード《ノミネート部門》《公募部門》
第1回特別功労賞「日本のアニメをつくった20人」
今回は、物故者20名を「日本のアニメをつくった20人」として、顕彰を行う