アマゾン コミックのオンデマンド販売を開始

 オンラインストアの大手アマゾンドットコムとインターネットでの絶版、希少本等のオンデマンド出版販売サービスを手掛けるコンテンツワークス株式会社はアマゾンドットコムのオンラインストア内でのコミックオンデマンド販売で協力すると発表した。

 発表によるとアマゾンは自社のブックストア内のコミックカテゴリーにオンデマンドカテゴリーを設けて予約を受付る。注文されたコミックはコンテンツワークスが印刷・製本を行い、販売・発送・決済はアマゾンが行う。予約は12月20日から受付けているが、実際の販売は2005年1月15日以降になる。注文から配送まで1週間から2週間ぐらいかかるという。現在予定されているタイトルは石森章太郎、北見けんいち、里中満智子、大和和紀など60名の漫画家で、約200シリーズ、計約800タイトルである。価格は1冊一律1260円(税込)になる。
 オンデマンド出版は、注文が入るごとに印刷製本する受注生産で無駄を省き、少部数での出版を可能にしたものである。コンテンツワークスには講談社、小学館という日本の2大出版社のほか富士ゼロックスとマイクロソフトが株主に連ねている。取り扱い出版物には大手出版社の出版物だけでなく大学、財団等の論文やケーススタディなども含まれており、オンラインにおける幅広い出版を手掛けている。